メッセージのご紹介

皆さまからお寄せ頂いたメッセージの一部をご紹介

広島市佐伯区/男性
応募曲/アーティスト 二人の世界/石原裕次郎
メッセージ 青春たけなわの20歳。先輩に初めて大阪ミナミのアルサロへ誘われた。 ビールで乾杯後、ホールに石原裕次郎の“二人の世界”の曲が流れた。先輩が踊りを教えてもらえとの事。先輩のホステスさんに導かれ、フロアでチークダンス。 私は初めての体験で何をどのようにしてよいやら頭の中は真っ白、胸ドキドキ。そのような状態の中で、この曲名のとおり二人の世界にひたっていた事を今でも思い出します。
大阪市東成区/女性
応募曲/アーティスト 知床旅情/森繁久彌
メッセージ 私の一曲は、知床旅情です。初めてこの曲を耳にしたのは20代になった頃だと思います。歌詞の一つ一つに雄大な大地を思いうかべ、まだ見た事のない北海道へ友と2人行ったのです。日本にも、こんなに広い美しい所があるのに、おどろいたものです。その後20年前に娘(当時中学2年)と2人、再び訪れました。今でも私の心に残っている大好きな歌になりました。
大阪府八尾市/女性
応募曲/アーティスト さくら貝の唄/倍賞千恵子
メッセージ 「麗しき桜貝ひとつ・・・」毎朝ラジオから流れるラジオ歌謡が変わる毎にすっかり覚えて、今でも忘れられない歌ばかりです。 テレビがまだ、無かった時代ですから、ラジオ一番でした。「さくら貝の唄」倍賞千恵子さんの美しいお声と、詩の美しさはず〜っと心に残り、今も“にっぽんの歌”で歌い継がれているのがうれしいです。 「アロージャズ」のオーケストラで編曲して下さる事を祈っています。 あの頃、浜寺に住んでいましたので桜貝を拾いに行きました。 歌を聴くと思い出します。
兵庫県赤穂市
応募曲/アーティスト 恋の奴隷/奥村チヨ
メッセージ 我々、団塊の世代において、大学紛争により授業が殆どなく、デモや封鎖等、社会も不穏な状況のなか「恋の奴隷」がヒットした。 なかでも、ウーマンリブの運動もあり、女性の精神的経済的自立を叫ぶ時代でもあり、奥村チヨが淡々と「あなた好みの女になりたい」と歌うその歌い方と、詞章に、あっけにとられたものである。 女性の自立をはばむものであるとか、退廃を促すものとか、物議をかもし出しさえしたいわゆるこの時代の象徴的な歌詞ともいえるのではないか。 実際、社会の動きは、同棲という男女の形態が市民権を得るなど、女性の自立とは何なのか、この当時理解されなかったといえるが、改めて女性の生き方を問う、振り返ってみてなお一層、価値高い歌謡曲といえる。
尼崎市/男性
応募曲/アーティスト 恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
メッセージ 昭和のデュエット曲と言えばまずザ・ピーナッツでしょう。2人のハーモニーは他の人では出来ないようでした。その内の代表曲は恋のバカンスでしょう。今もレコードからデジタルオーディオにしてウォークマンに入れ朝のウォーキングで聴いています。
四条畷市/女性
応募曲/アーティスト 高校三年生/舟木一夫
メッセージ S40年高校卒業して集団就職列車で上阪して働いていたので20才頃より我が青春は高校生時代で、ちょうど高校三年生が流行っていた高二の時、東京へ修学旅行へ、その汽車での行き帰り 何十回となくみんなで合唱したのが「高校三年生」でした。
堺市/男性
応募曲/アーティスト 知床旅情/加藤登紀子
メッセージ 学生生活最後は、何か記憶に残したいと考えていたとき、悪友6人の協力で、150人規模のクリスマスパーティーを開催することができた。すべて手探り、手作りだった。「やった!」という達成感。 うれしかった。反面これで終わりという寂しさ。複雑な気持ちを抱きながら日々過ごしていたき、加藤登紀子の「知床旅情」がラジオから流れてきた。強烈に心に響いた。私の卒業ソング・人生の応援歌になった。この歌は、あの頃を思い出し、心が癒される。結婚式に、妻を囲んで友と歌った。感無量だった。
篠山市/女性
応募曲/アーティスト 新妻に捧げる唄/江利チエミ
メッセージ 昭和三十九年、私が二十歳の春、嫌いでなければ何とかなる、なんて軽い気持ちで夫の許へ嫁ぎました。不慣れな生活、耳慣れない大阪弁、愛されている実感のないまま。心身疲れが頂点に達せんとしていたある日、夫が一枚のレコードを手に帰宅しました。それが、江利チエミの『新妻に捧げる唄』でした。あれから四十六年、私達夫婦の大切な一曲です。春惜しむ夫とチエミを聴きながら
八尾市/女性
応募曲/アーティスト 忘れな草をあなたに/菅原洋一
メッセージ 65.6才の会員平均年齢から多くの差がありますが20才代はジャズが盛んで、 北村英治さんや北野タダオさんのジャズを楽しみました。 その頃に「わすれな草〜」の菅原さんの優しい包むような声と、あの素敵な 詞に魅せられて、紫色の小さな勿忘草を本に挿んでみたりしました。 コンサートにも行きましたが、今もテレビでお見かけすると必ず聴いています。 ライブ楽しみにしています。
伊賀市/女性/81才
応募曲/アーティスト 熱き泪を/竹山逸郎
メッセージ 戦中戦後 食べものも無く漸く世の中も落ち着きつつある時、アプレゲールと言う言葉が流行りだした頃、私は小学校に勤めていました。不良にもなれず洋画ヴィヴィアン・リー主演モノクロ映画『哀愁』を見て止めどもなく涙を流しました。家ではラジオから歌謡曲が流れても、それに合わせて歌う雰囲気ではなく♪ああ春は逝く春は逝く♪と流れると心に沁みて・・・その歌の全容を知ったのは70才を過ぎ未亡人になって厚生年金会館に老人が集った時でした。会員の方が楽譜を持って来て下さいました。 歌 竹山逸郎さん『熱き泪を』でした。
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