_

マイフォレスト大作戦

マイフォレスト大作戦とは?

「マイ箸大作戦」と掲げた昨年、オフィシャルグッズでお箸を販売し、日常の食事で割り箸を使わない生活を少しでも多くの人に根付かせたい、と思いました。
その売上金の一部と当日の募金活動を通し、むかし現地に生えていたと予測される、楢(ナラ)などの苗木を購入し内モンゴル地方での植林を行おうとしました。

それは、日本人が年間に使用する割り箸の数が250億膳にものぼり、1人あたりの使用料にすると年間約200膳だと言われています。その割り箸の原材料となる木材は99%を輸入に頼っていて、そのうちの97%は中国から輸入をしています。
たかが『割り箸』とお思いでしょうが、日本人が使用するその割り箸によって中国では1日に最大30kmの砂漠化が進んでいるのだそうです。

この話を知り、日本人が使用する割り箸の数を減少させたい、すぐに目に見えて効果がでるものではないにしろ、そういった意識を認識してもらおう、という気持ちから昨年この運動が始まりました。

昨年は残念ながら台風でイベントが中止となり、この「マイ箸大作戦」は実行できずに終わってしまいました。
そして今年、昨年の開催出来なかった分まで皆さんにお返し出来れば、と『京都大作戦2008』は2日間での開催が決定しました。そしてこの企画に関しても、昨年実行出来なかった分、ボリュームアップをして、皆さんと一緒に活動出来ればと考えます。

今年始めて知ったことは、京都には、京都の森を守り育む活動を行っている団体があること。
京都においては、これまでに森林の造成が進められ、緑豊かな環境が創造されてきました。ただ、間伐などの手入れが遅れており、林内が薄暗く、不健康な森林が増えているそうです。
その森林整備に協力をしたいと思います。

マイ箸大作戦

オフィシャルグッズでお箸の販売。
昨年に引き続き、NGO MAKE THE HEAVENにご協力頂き、その売上げの一部で苗木を購入、中国内モンゴル地方に植林をします。

てんつくマン NGO MAKE THE HEAVEN 代表、
てんつくマンが「牛若ノ舞台」に登場!


<てんつくマンプロフィール>
NGO MAKE THE HEAVEN 代表。
1968年兵庫県生まれ。本名 軌保博光。
吉本興業でお笑いコンビ“TEAM 0(相方:山崎邦正)”として活躍するが、映画を創るという夢を見つけ、1994年に円満退社。
1998年より路上に座り、筆と墨を使いインスピレーションで言葉を書き始め、路上詩人として各方面で取り上げられ、全国各地で個展を展開。
2003年に念願の映画“107+1〜天国はつくるもの〜”を完成させ、現在までに自主上映のみで、10万人以上を動員している。
一方、2004年には“NGO MAKE THE HEAVEN”を設立し、中国内モンゴル自治区植林プロジェクト、カンボジアの子供達の笑顔を増やすプロジェクトなど、精力的に活動している。
現在は拠点を香川県小豆島に移し、映画の次回作を制作しながら、「動けば変わる」を合言葉に環境問題や海外支援を楽しんでいる。
著書に“答” “天国はつくるもの” “感動無き続く人生に興味なし”など、12冊。

※NGO MAKE THE HEAVENとは
中国内モンゴル地方で植樹の活動を続けています。日々砂漠化が進んでいる、内モンゴル地方。少しでも森が生き還るよう、活動しています。
>> http://www.maketheheaven.com/
NGO MAKE THE HEAVEN

京都モデルフォレスト運動

京都モデルフォレスト運動は、森の恵みを受けている府民みんなで京都の森を守り育む運動です。

  • 京都にドングリの木を植栽
  • 間伐材等を利用した木のイスやキーホルダーなどグッズの作成・販売
(社)京都モデルフォレスト協会会員による上記のような活動を通して、京都大作戦でもこの活動を行います。
京都モデルフォレスト協会
※ 社団法人 京都モデルフォレスト協会とは
モデルフォレスト運動を推進する日本で初めての団体です。
>> http://www.kyoto-modelforest.jp/

地域環境デザイン研究所ecotone(エコトーン)

リユース食器システムの運営・ごみ資源分別の取組み実施。
イベントで出るゴミのほとんどは、お客さんの食事の際に出るものです。
飲食ブースともちろんバックステージにおいても、一部ドリンク類は使い捨て容器で提供するのではなく、食器洗浄機を導入しリユースカップの導入によるごみ減量の取組みを実施します。および会場内に設置されたごみ資源の分別回収活動などを実施します。
現場を楽しみながら、そして多くの来場者との交流を通じて、環境に配慮したお祭りを一緒につくりましょう!

『環境対策ボランティア』募集!
京都大作戦2008では、エコトーンによる環境対策ボランティアの募集をいたします。
>> 詳しくはコチラ

※ 地域環境デザイン研究所ecotone(エコトーン)とは
関西を中心に活動を行う環境NPO/NGO。
地域において、現在の大量生産・大量消費・大量廃棄の社会システムの変革をめざし、ライフスタイルの見直しを図るなど、環境共生型まちづくりを推進しています。
また、環境活動へ多くの市民の参画を図るべく、市民コーディネーターを育成し、問題解決のために市民が多様なメディアやアートを駆使し、表現する能力を獲得するための支援を行っています。
>> http://www.ecotone.jp/
ecotone

京都大作戦でできる事

このイベントを通しこのような活動をすることによって、少しずつでも皆さんがエコに関心を持ったり、協力したい、と思って頂ければ、この企画は大成功です。

科学的に立証されていることも含め、森林は様々な恩恵を直接的・間接的に人類に与えてくれます。
小さな頃に「使ったものはちゃんと元の場所に返す」と教えられました。自分達で使った森林の恵みは、自分達の手で森林に返すべきだと思います。

そして、“京都の森”を一緒に育てていきたいのです。

トップへ戻る
_